機械の目。

ただのオタクの記録。偏見を持たれがちなサブカル話を唐突にする。
ただのオタクの記録。
偏見を持たれがちなサブカル話を唐突にする。
家族。

家族。

父がまた手術することになりました。
脱腸だそうでお腹を補修するんだとか。
手術入院は5月なんですが、前回の入院の時に仕事終わりに自転車とばして面会に行くのが、私が皆勤したら恙無く退院できるという願掛けをしていたのもあり完遂したものの1週間以上毎日動き回る事がなかったから後からドッと疲れが出て1ヶ月くらい大変だったので、今回は入院期間中を全部仕事休みにしました。
父さんの手術説明日が4/10だったのだけど、車で付き添って行ったその帰りに、家族を増やしました。
ペットを飼うのは10年以上前のモルモットぶり、フェレットを飼うのは初めてです。
これで今度はひとりぼっちの家じゃなくなるぞ。
でも家族が減るのは絶対に許さない、絶対にだ。
そう言えば10年以上かかりつけの精神科医に父の再入院とフェレット飼い始めた報告をしたら、真っ先に「フェレットって何年くらい生きるんですか?」って訊かれた。ああ、父に何かあった時とペットロスとが重なってしまった場合を危惧されたなと流石に解った。6〜10年だそうでハムスターやモルモットの時より少し長いし、父さんにはあと30年は生きてもらうから大丈夫。大丈夫。

今日は入院前の検査諸々で父は病院です。本当は付き添いたかったけれど仕事があるから行けなかった……でも5月の入院時も絶対に面会は皆勤してやる。また願掛けだ。
初めての手首。

初めての手首。

入院してた時は両手の甲も使われたし前腕が斑になるくらい点滴されてたけれど、今日初めて手首だった……。
針抜いた後も刺さってる感覚があって、「骨の横なのでね〜、痛いところなんでしばらく違和感は残るかも」って言われたんだけど、これなら素直に右腕でやってもらえばよかったなあ……。
オペ。

オペ。

手術付き添いで早朝から病院でした。
無事、終わったみたいです。
自分の時とどうしても比べて考えてしまうのだけど、私は6時間の手術で全身麻酔から目覚めるまでにまたそこから5〜6時間経っていたから同じくらいかかるのを覚悟していたら、3時間の手術で出てきた時には覚醒してて、部屋に戻る前に少し話もできたからものすごくホッとした……。

覚醒後の朦朧とした中での渇きと熱がいちばんしんどくて死を感じるレベルの地獄だったから、看護師2名付き添ってる状態の起き抜けのお父さんに、砂漠で死にかけたらこんな感じなのかなって思うほど40〜39℃くらいの発熱と渇きがホントにしんどいからもしそうなったら氷枕とかもらうんだよ!本当にしんどいからちゃんと言うんだよ頑張るんだよ!!って脅しておいた。
だって、もし私の時と同じ状態になったとして、ああ娘が言ってたのはこれかって思い出してくれたら、これはダメなんじゃないか死ぬんじゃないかとか諦めたりせずに済むかもしれないと思って。
これを実体験した娘いまピンピンしてんな、だったら大丈夫だろう、って回復を信じられるかなって。
聞いた話よりつらいってなるよりめっちゃビビらされておいてなんだこんなもんかってなる方が精神的にいいかなって。

抗がん剤治療をするのかどうかは私の時とは違って経過次第なのだそうです。癌の種類が違うからなのかな……摘出してこれで完了、ってなったらいいな。
7月に発覚して10月に退院ってほぼ私と同じような展開なのだから、ここまできたらもうそのへんも私と同じであってくれ。オチまで一緒だ、って笑い話にさせてくれ。

お父さん早く帰ってきてよ。私サボテンの水遣りとかわかんないよ。これ花が咲くのか閉じたのかもわかんないから自分で撮りなよ。
父が入院しました。

父が入院しました。

癌です。
発覚したのは去年の私のように7月で。
たった今、病棟まで付き添ってきました。
退院予定は来月。
それまで、家に帰っても誰もいません。
2人だけの家族なのになんでこんな目に遭うのだろうな……前世の業でもよっぽどあったのかな……。
今日からどうやって生きていればいいんだろう。

母親がお父さんに追い出されて帰ってこなくなって
育ててくれたおばあちゃんが死んで
食事の世話をしてくれたおじいちゃんが死んで
これでお父さんまで帰ってこなくなりませんように
どうか。
神様。
私から家族をひとりずつ奪わないでください。

面会制限なくなったから毎日ここまで会いに通ってやる。
小学生の時から筋金入った自他共に認める重度のファザコンなめんなよ。
マトリョシカを脳内で歌ってた。

マトリョシカを脳内で歌ってた。

うう、昨日も飲み薬もらってるのに更に皮膚の薬まで増えた……。
腹部の手術痕、ケロイドになってて地味に痛痒いことも話したんだけど、まさかこの場でお腹に何回も注射されると思わないじゃん……まだちくちくする……昨日から注射ばっかりだな……。

治ろうとして過剰に繊維を出すので若い方がケロイドになりやすく、歳をとると過剰反応なく受け入れる(という表現をしてた)から、実は老人の方が手術したの?ってくらいきれいに治るのだそうです。へ〜。
この注射のために定期来院の予定がまた増えてしまった……どこでもドアが欲しい。
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