手術付き添いで早朝から病院でした。
無事、終わったみたいです。
自分の時とどうしても比べて考えてしまうのだけど、私は6時間の手術で全身麻酔から目覚めるまでにまたそこから5〜6時間経っていたから同じくらいかかるのを覚悟していたら、3時間の手術で出てきた時には覚醒してて、部屋に戻る前に少し話もできたからものすごくホッとした……。
覚醒後の朦朧とした中での渇きと熱がいちばんしんどくて死を感じるレベルの地獄だったから、看護師2名付き添ってる状態の起き抜けのお父さんに、砂漠で死にかけたらこんな感じなのかなって思うほど40〜39℃くらいの発熱と渇きがホントにしんどいからもしそうなったら氷枕とかもらうんだよ!本当にしんどいからちゃんと言うんだよ頑張るんだよ!!って脅しておいた。
だって、もし私の時と同じ状態になったとして、ああ娘が言ってたのはこれかって思い出してくれたら、これはダメなんじゃないか死ぬんじゃないかとか諦めたりせずに済むかもしれないと思って。
これを実体験した娘いまピンピンしてんな、だったら大丈夫だろう、って回復を信じられるかなって。
聞いた話よりつらいってなるよりめっちゃビビらされておいてなんだこんなもんかってなる方が精神的にいいかなって。
抗がん剤治療をするのかどうかは私の時とは違って経過次第なのだそうです。癌の種類が違うからなのかな……摘出してこれで完了、ってなったらいいな。
7月に発覚して10月に退院ってほぼ私と同じような展開なのだから、ここまできたらもうそのへんも私と同じであってくれ。オチまで一緒だ、って笑い話にさせてくれ。
お父さん早く帰ってきてよ。私サボテンの水遣りとかわかんないよ。これ花が咲くのか閉じたのかもわかんないから自分で撮りなよ。